2015年、小渕沢に誕生したばかりのアートホテル『ホテル・キーフォレスト 北杜』
日本を代表する建築家・北川原温氏によって建てられた同ホテルは、「スモールラグジュアリー」をコンセプトにしており、全6室のみのプライベートなホテルだ。
今回は編集部エディターがホテルに宿泊したレポをお届けする。
小渕沢がある山梨県北杜市は、縄文時代に華麗な土器文化が花を開いた場所として有名。
同ホテルは、そんな縄文時代にインスパイアされて設計されており、部屋の名前は全て縄文時代の言葉(水や土など)が名付けられている。
全6室のみで、まるで海外のブティックホテルかのような贅沢な作り。
食事からスパ(露天風呂)に至るまで予約制なため、プライベートな空間が守られるとして同性カップルのお客さんも多いのだとか。
また、同ホテルの特徴ともいえるスパは、完全貸切の露天風呂。しかもかなり広い!
全国の高級旅館といえど、この広さの貸切露店風呂があるのはおそらくここだけではないだろうか。
*まるで森の中にいるかのような開放的なスパ。朝は鳥のさえずり、夜は満点の星空。
夜の写真はないが、夜は辺り一面が真っ暗になるため、満天の星空の下で入る温泉は言葉を失う。カップルで贅沢なひと時を味わってみてほしい。
また、お風呂上がりにはホテルに併設されたバーで一杯ひっかけるのも良い。
ここ小渕沢は、サントリーの高級ウイスキー「白州」の産地として有名で、バーではレア物の「白州25年」も楽しめる。
ホテルは、中村キースへリング美術館の敷地内に建てられているため、美術館でアートを楽しんだり、近くにはゴルフ場、テニスコート、森林散策、乗馬など、高原リゾートならではの楽しみ方が豊富だ。
また、LGBTフレンドリーホテルとしても有名なので、プライベート感のあるプチ贅沢をしたい同性カップルには是非ともオススメ。
『ホテル・キーフォレスト 北杜』
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10060-844
ホテル公式サイト