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京都出身の旅ライターのがぅちゃんです。 【GAYめし】は、「あのお店すごかったよ」とゲイの友達に教えたくなったお店を紹介する企画です。 今回は、イタリアの水上都市「ベニス」にある国内最古のカフェ「Caffè Florian(カフェ・フローリアン)」を紹介します。 ベニスを舞台にした有名な映画『ベニスに死す』。 ベニスとは ベニスの街並み。 ベニス(英:Venice、伊:Venezia)は、イタリアの北東部にある、海の上に築かれた街です。「ベネチア」や「ヴェネツィア」とも呼ばれます。 ベニスへは車で乗り入れることができないため、観光の際は、マルコ・ポーロ国際空港から水上タクシーか水上バスでアクセスするのが一般的です。 マルコ・ポーロ国際空港の水上タクシー乗り場。 水上タクシーに乗り込む。 水上タクシーでベニスに向かう。 ベニスの中を進む水上タクシー。 道中で水上バス乗り場を横切る。 水上タクシー乗り場に到着。 ベニスの観光名所 ベニスの有名な運河「カナル・グランデ」。 ベニスは街全体が世界遺産として登録されています。なのですべてが名所と言えばそれまでですが、「サン・マルコ広場」、「カナル・グランデ」がとくに有名です。 サン・マルコ広場。 ゲイアプリで知り合った地元の人たちに聞いてみても、サン・マルコ広場とカナル・グランデは必ず名前があがるといった状態でした。 この感じ、なんとなくですが、ゲイの外国人観光客に大阪のおすすめゲイサウナを聞かれた時に「北欧館とロイヤル」と答えていた感じを思い出します。 イタリア最古のカフェ「Caffè Florian」 カフェ・フローリアンの外観。 観光名所のサン・マルコ広場にあるのが、「カフェ・フローリアン(Caffè Florian)」です。 カフェ・フローリアンのホームページによると、「イタリア最古のカフェ 1720年の12月29日に、いまの場所でオープン」とあります。まごうことなき老舗。 カフェ・フローリアンの店内。カップルの客が多い。 イタリア人しかいなさそうな歴史的建造物の中で、イタリア人ではなさそうな外国人観光客が飲食している。という雰囲気が独特でした。京都の観光地の老舗喫茶店に近いバイブス。 机からはみ出るトレーで運ばれてきた料理たち。水差しのフォルムもたのしいです。すっげ。 クラブハウスサンド。16ユーロ/2080円(来店時の値段)。 几帳面にカットされた断面に品格を感じます。お皿にはカフェ・フローリアンのエンブレム。メニューが読みやすかったです。写真つきで英語の説明がありました。 お会計はエントランスで行うのですが、グッズがたくさん売っていて、博物館とか美術館の売店のような佇まいでした。 エントランスのグッズ売り場。床にもカフェ・フローリアンのエンブレム。 カフェ・フローリアン、「観光をしている」という雰囲気が味わえて楽しかったです。 カフェ・フローリアン(Caffè Florian)ウェブサイト >>住所:P.za San Marco, 57, 30124 Venezia VE, Italy ベニス観光のヒント ベニスのゴンドラ(手漕ぎボート)乗り場。 ベニスには車や自転車が無いので、移動は徒歩か船となります。歩くのが苦手だと移動がつらいかもしれません。 ばば混みの路地。週末の京都の先斗町(ぽんとちょう)のよう。 ベニスはゲイに人気の観光地ではあるものの、ゲイの遊び場が充実している街ではない様子。 「移動が死ぬ」と言っていた地元のゲイの人いわく、遊びたい時はベニス(の島の部分)から出るそうです。 『ベニスに死す』やないで、と言わんばかりの態度でした。The post 【GAYめし】イタリアの水上都市「ベニス」にある国内最古のカフェとは? first appeared on ジェンクシー.