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米ジム、LGBT向けキャンペーン動画が素晴らしいと話題。しかし一部では非難

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アメリカの大手トレーニングジム「エキノックス」(Equinox)が、全米プライド月間に合わせたLGBTキャンペーン動画を公開。

その内容が素晴らしいと話題になっている。

 

 

Photo via : YouTube

 

タイトルは『The LGBTQAlphabet』

LGBTQAコミュニティにまつわるキーワードを、アルファベットの頭文字26文字で表す内容となっており、「6色(レインボーカラーの)やアルファベット(26文字)では到底表現することが出来ない多様性」という意味を込めた ”Six letter will never be enough” をコンセプトに掲げている。

 

以下、動画をチェック。

 

 

 

一部から「アセクシャルが含まれていない」としてバッシング!

スポーツジムらしいスポーティーかつファッショナブルな動画だが、一部のLGBTコミュニティからは「アセクシャルが含まれていない」として非難を受けている。

 

たしかに、LGBTQAの「A」は「アセクシャル」を指した言葉だが、今回の動画では「Ally(アライ)」に変更されている。

 

これに対して、ネット上では「アセクシャルの存在を無視している」「LGBTQAコミュニティの中にアライは含まれていないはず」「ただでさえ他のセクシャリティに比べ可視化されていないアセクシャルを無視するのはひどい」といったコメントが殺到。

 

今回の騒動で思い出すのは、2016年にアメリカン アパレルが「LGBTQA」の「A」をアライに置き換えたレインボーグッズを販売し、今回同様にバッシングされていた。

 

今回の動画は「NY・LGBTコミュニティセンター」とのコラボレーションプロジェクトであり、動画の構成も素晴らしかったのに、まさかのコミュニティから反感を買ってしまう結果となった。

 


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